三国志 全巻

みんなの思い出の三国志記事一覧

三国志とは、基本的に中国の歴史物語です。しかし史実に忠実な物語というわけではなく、随分と脚色されている部分も多くあり、中には架空の物語ではないかと思えるような部分もあります。しかし、読んで面白い話であることだけは確かです。だからこそ、日本でも根強い人気があるのです。ただ、三国志の中にある残虐な殺戮シーンや大量虐殺の話などは、中国の歴史に忠実ではないかと思います。実際、中国の歴代王朝では、一つの王朝...

学生の頃、留学していたのは中国四川省の成都、三国志でいえば蜀の国でした。実は当時は、よく知らずに行って、現地で吉川英治の小説を貸してもらいはまってしまったという次第です。当時、日本ほどテレビが充実していない中国で、唯一の楽しみが「ドラマ 三国演義」でした。中国では、「三国志」より「三国演義」というタイトルの方がメジャーです。夜になると、皆でテレビの前に座って、必死で聞き取ります。幸い、中国の放送は...

「三国志」といえば、吉川栄治文学の代表作でもありますが、小学生のときから作品名だけは知っていました。壮大な歴史ロマンとの謳い文句に、小学生の身で読破しようと、あるとき本屋に向かいました。ぱらぱらとページを繰ってみると、すぐに挫折。やはり元が中国の文学なんで、登場人物の名前が読めないんです。そこで思い出したのが、当時横山光輝が描いていたマンガの「三国志」です。今は誌名が変わってしまいましたが、「希望...

歴史というものは非情に知れば知る程楽しいもので、日本の歴史はもちろんですが、それとは違った楽しみが三国志にはあります。それほど三国志には詳しくなくても、色んなとこで見聞きしますから少なからずかなりの方が三国志に触れています。ドラマや映画、漫画やゲーム何かしらで三国志の魅力を知ることができるので、年々三国志に魅力を感じている方が周りでも増えている印象です。魏・呉・蜀の三国時代はかなり有名ですが、中で...

私が三国志演義で好きなキャラクターは、呂布です。厳密に言えば三国のどこにも属していたわけではありませんが、その強烈なキャラクターは誰よりも印象に残るものです。とりわけ際立つのは武力、強さですよね。虎牢関の戦いでは、敵軍にいた劉備、関羽、張飛をたった一人で相手にし撃退しています。それぞれ最強の武将と言っても過言ではない三人を、わずか一人で相手にしてしまうのです。恐らくは誇張も入っているのでしょうが、...

ここ数年読書生活から遠ざかったいた間に、吉川英治三国志が著作権が切れて青空文庫で読めることを知りました。ああ懐かしいなと感慨にふけりました。初めて三国志を呼んだのは横山光輝の漫画三国志でした。そのあと、小説の方も続けて読んだのですが、中学生なので体力があるし脳も若いからあっという間に夢中で読了した記憶があるし、いまだに話の内容はよく覚えているものです。私が好きな武将は張飛でした。ちょっと賢さには欠...

いろいろな三国志の作品を見たり、読んできた中で一番インパクトが強かったのが北方先生の三国志です。どこが大きく他の作品と違うんだろうと考えると、まず張飛の描き方が全然異なります。劉備をたてるためにあえて暴力的なキャラを演じるところや、とても愛情深いところなど目から鱗でした。ただ強くて頭と素行が悪いイメージが一新されて、蜀建国に向けて一番なくてはならない存在のように思えてきました。同じく呂布ですね。北...

40歳、男性会社員です。三国志の小説や映画、漫画、ゲームを数々体験してきました。趙雲や馬超、周瑜からはじまり曹操に改めて魅力を感じるようになりました。様々な武将を調べていくなかで、一番よくわからないのが袁術です。ハッキリ言って、ほとんどすべての小説やゲームで、「身勝手なしょうもない奴」扱いされ、ゲームでの能力値も雑魚武将に匹敵します。しかし、この群雄割拠の激烈な戦国時代のなかで、「新王朝」を打ち立...

三国志に初めて触れたのは、30代の頃。横山光輝版のマンガ「三国志」です。横浜出身なので関帝廟には行ったことがありましたが、それが三国志の登場人物・関羽を祀るお寺だとはそれまで知りませんでした。実際、漫画は半分までしか読んでません。戦いのシーンが生々しくて、ちょっと残虐に感じて読みたくなくなったためです。でも、前半の劉備玄徳と関羽・張飛の義兄弟ぶりや、諸葛孔明を三顧の礼で迎えるシーンなどは今でも心に...

三国志は昔から好きなんですが、私のお気に入りは魏曹操の部下の軍師郭嘉です。興味を持つキッカケになったのは、曹操が赤壁の戦いで敗れた時、「郭嘉がいればこのような負けはなかった」って感じのことを言ったと聞いた時です。それまでは曹操の軍師というと荀ケって思ってました。そりゃあ曹操に「我が子房なり」と言わしめるぐらいなんですから(諸葛孔明にも匹敵すると言われるほどの名軍師チョウリョウの字が子房)、普通は荀...

三国志と言えば数々の人物が出てきますがやはり魅力ある君主がそれとも武力のある人か知力のある人などどれも魅力ある人たちですね。しかしやはりここは、諸葛亮孔明ですね。今なお、この人の功績は大きく数々の発明など多く残っています、食べ物の饅頭はこの人が発案だということも意外と知られています。また工事現場などで使われる一輪車など、この人の発明で使われているのでその影響力は計り知れません。ゲームやドラマ、映画...

三国志のいち勢力である呉といえば「孫権」という印象が強いですが、私が押したいのはその兄である孫策です。父である孫堅は長砂の太守でしたが、劉表との戦いで戦死し、その息子である孫策は袁術の元で世話になっており、何の財産もない状態になってました。ただひとつ、父孫堅が残した玉璽だけを残して。孫策も青年となり、袁術の元で色んな手柄を立てるものの、それに見合った褒美や領土をもらえるわけでもなく、このままでいか...

いろいろな三国志を読んだり観たりしてきましたが、北方三国志が一番ハマりました。他と大きく異なる点は、呂布がほんとうに純粋、そして強い。騎馬隊の鍛え方が違う。赤兎馬との愛情が素晴らしい。そして張飛、劉備の性格を考えてあえて粗暴な役回りをする。戦場での駆け引きやセンスは抜群。ゲームみたいに簡単に混乱したりしません。この二人の魅力が素晴らしいことと、馬超のとらえ方も抜群。なぜ途中で歴史の表舞台から姿を消...

皆さんは「三国志」の武将のなかで誰が好きですか?やっぱり天才軍師の諸葛亮でしょうか。それとも優しさとカリスマ性を備えた劉備ですか?文武両道で義を重んじる関羽でしょうか。女性ならイケメンの周喩と答えるかもしれませんね。正直、どの武将も捨てがたいのですが、私の好きな武将は赤壁の戦いの立役者・黄蓋です。ほかの武将と比べると目立たないおじいちゃん武将ですが、彼がいなければ赤壁の戦いで曹操を破ることはできな...

三国志には多くの戦いが描かれています。赤壁、官渡、五丈原…色々好まれる戦いもあるが、私が思い出深い戦いは、蜀漢最期の戦いとなった剣閣の戦いです。諸葛亮の死後、その意志を継いだとされる姜維は孔明にならって北伐に挑み続け、結果として国力の疲弊と政治の混乱を招いてしまいます。その機を狙って魏はケ艾・鍾会を主将として侵攻を企てますが、前線を守っていた姜維と蜀の朝廷の間には対応の齟齬が生まれ、姜維は寡兵で孤...

三国志で優れた参謀といえば諸葛亮をはじめ色々な人の名が挙げられます。そこで上位10人の中に出てくるか出てこないかという微妙なラインの参謀、それが沮授です。彼は袁紹の参謀として仕え、彼に様々な進言をします。「漢の皇帝(献帝)を擁して、その後ろ盾になるべきです」「曹操は強大ですが敵が多いので、長期戦を挑むべきです」「長男袁譚は後継者なのですから、地元においておくべきです」「烏巣の兵糧庫の防備をもっと固...

私が三国志で好きなシーンは「三顧の礼」です。このシーンは劉備が義兄弟2人を引き連れて、諸葛亮のもとに3回向かう有名なシーンですが、このシーン、よく考えたら凄い話です。当時の劉備は曹操と比べればパッとしませんが、それでも名のある成功者です。それに比べて、諸葛亮は一部の人が名前を知っているだけの隠者に過ぎません。その無名の諸葛亮のもとへ、高名な劉備が三回も出向いて家臣になってほしいと頼みに行く。普通は...

三国志と言えばやはりゲームだと思います、テレビゲームでの三國無双ですね。三国志の国から武将を選び好きな人物で戦場を渡り歩きます。もちろん有名な戦いや武将などが盛りだくさんですので、バタバタと戦いそして名声をあげていきますね。特に強いのがやはり武力のある武将ですね。三国志一の強さを誇る呂布などが出てきた場合は、ほぼ壊滅状態に陥ることもあるくらいで強さは並ではないです。選んだ武将でもほとんど体力が無く...

三国志で名場面は山ほどありますが、私が押したいのは諸葛孔明が五丈原で死亡した時です。五丈原で蜀の諸葛孔明、魏の司馬懿が対峙していた時のことです。兵力でいえば魏は蜀の数倍あり、食糧補給量も確保できてる魏の方がはるかに有利だったものの、諸葛孔明一人のために魏は大苦戦を強いられていました。そんな時、蜀の諸葛孔明が病死したんです。司馬懿は以前から諸葛孔明の仕事振りを聞いて、よくそれで体がもつものじゃのうと...

私が三国志を知ったのは、図書館に置いてあった、横山先生の「三国志」がきっかけでした。映画になったりゲームになったりもする有名な話ですけど、どんな話なのか全く知りませんでした。何となく暇つぶし的に読んでみたんですけど、面白いマンガですね。学生の時中国の歴史を習いましたが、かなりおぼろげな記憶でした。大人になってマンガを読んで、中国の戦国時代が少し整理できました。歴史の勉強にもなるので、子供たちにも読...

三国志で一番強い武将は誰?となると、ほとんどの人が挙げる名前がこの呂布です。ただ、強さは誰もが認めるところなのに人気はイマイチです。その原因は彼の行いというか節操のない生き様にあるんだなとは私も思ってます。育ててもらった丁原を斬り、敵であった董卓につく、貂蝉という美人女性の口車に騙され、自分を引き立ててくれた董卓すら斬る、その後流浪の身となって自分の国がない状態でさまよってる所を除州の劉備に拾われ...

三国志で人気っていうと武将だと関羽や超雲、軍師だと諸葛孔明などが挙げられますが私が好きなのは馬超です。劉備に仕えてからは五虎大将軍の一人に選ばれるなど決してマイナーではないのでご存知の方も多いと思います。馬超を気に入ってる理由は渭水の戦いで曹操と互角以上の戦いをしたことです。父親の馬騰が都に呼び出されそこで、馬騰や弟の馬鉄なども殺されてしまいます。生き残ったのはなんとか血路を開いて逃げ切った従弟の...

三国志の中で忠義の武士(武官、武将)といえば、まず挙がるのが関羽、そして趙雲や孔明などの名が並ぶと思いますが、私は張飛こそ一番の忠義の武士だと思っています。あの性格が性格なので、そこで損をしている部分がかなりあると思います。ですが彼はまず黄巾の乱の時に三国志の主人公ともいえる将来の主君となる劉備を自分の身も省みずに助け、その部下になると相手がどんな大将軍であろうと主君である劉備に対して失礼な態度が...

今回は腕力などの点で豪傑とも言われている武将、呂布をご紹介します。呂布の字は奉先で、一部の資料では董卓の侍女『貂蝉』と関係があったとされます。呂布自体は腕力で世の中渡っていけると思っていて、しかもかなり傲慢で人付き合いが下手なので、董卓を殺害後に呂布を慕ってついてきた主力武将は張遼をはじめ、わずか数名です。董卓を殺害した主な理由として考えられるのは、女性問題で先ほどの貂蝉という女性が一枚絡んでいま...

三国志というと、30代以上の世代では、横山光輝氏のマンガを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。今でこそ、文庫版やコンビニ版で再発されていますが、子供の頃、60巻もあるコミックが、必ず本屋の本棚にずらりと並んでいたものです。歴史漫画にありがちな劇画タッチではなく、とっつきやすい、良い意味でシンプルな絵が、残酷な描写もあまりエグくならず、とっつきやすいですし、何よりも話がわかりやすいため、万人向...

三国志や戦国にはまるのは、圧倒的に男の子が多いと思う。最近でこそゲーム等の影響で歴女ととマスコミが喧伝する歴史好きな女性も増えてきたが、裏を返せば長らく歴史を愛するのは男性であった、ということの証左でもあろう。もちろん世の男性の大半もハマるきっかけがゲームや漫画の娯楽モノであったであろうが、そこから他の作品に派生し、人によっては演義や正史まで読みふけりと、ハマる度合いが段違いであるのはなぜであろう...

小学校の高学年の頃、私には密かな楽しみがありました。それは土曜日の夕方にNHKで放送されていた人形劇「三国志」を見ることです。周囲の友達がアイドルに夢中になっている時に、翌週が待ち遠しくて、私はビデオに録画したそれを繰り返し見ていました。本来の三国志とは若干異なり、オリジナルの登場人物がいたり、勧善懲悪の色合いの濃い、子供に分かりやすいストーリー展開になったりはしていましたが、子供に三国志の魅力を...

日本でも人気の高い三国志ですが、一般的には小説が大好きだという人が多いようです。もちろん、私も大好きです。今までに吉川英治と山岡荘八、それに柴田錬三郎の三国志を読みました。それぞれの作家には独特の文体があり、個性があります。確かに基本的なストーリーは皆同じなのですが、しかし味わいは違います。ですから違う作家の手によって書かれた三国志を読むのもまた、それはそれで素晴らしいのです。そんな三国志ですが、...

三国志は子供には有名な言葉です。やはり画面狭しと暴れまくり敵をなぎ倒しバタバタと進んでいく姿は面白ささえ覚えてしまうあの三國無双と言うゲームだと思います。三国志に出て来る有名な人物をモチーフにしており武将や知将はたまた女性など出てきますが、やはり男性ならば女性のキャラクターを使いたいものであり色気のある女性こそ使い込んで三国志の戦場に赴いて敵を倒してまた必殺技を駆使して勝利に導いていきたいものなの...

三国志に限らず、古今中国を舞台とした物語には多くの武将・知将が綺羅星のごとく活躍するが、そんな中にあって私が最も好きな武将として必ず挙げるのは、孫呉の将・太史慈である。三国志をご存知の方なら揚州に進軍してきた際の孫策との出会いを思い起こされるだろうと思う。現在様々な三国志を舞台とした作品に登場する際にも、この敗将となりながらも残兵を集めて戻ってくるという約束を守るエピソードに触発されてか、朴訥とし...

私が三国志で好きな武将は袁術皇帝陛下です。袁術皇帝陛下は正史と演義でやや立ち位置が違いますが、どちらかといえば演義の方が好きです。具体的にどこが好きなのかというと、あの自然な暴君ぶりです。同じ暴君カテゴリに入る人でも、董卓はある程度計算して暴君をやっているふしがありますが、(そうしないと田舎者の董卓は都のエリートたちになめられて、国が動かなくなるからです)袁術皇帝陛下はそういう計算のようなものがま...

三国志に出てくる武将の中で、もっとも悲惨な武将といえばそれは于禁でしょう。于禁は曹操軍の幹部であり、あちこちを転戦して有名を馳せるのですが、そこは三国志という物語にはほとんど出てきません。彼の見せ場はそれよりずっと後、関羽が荊州に侵攻して来るところになります。そこで曹操軍の新参である?徳が華々しく散ったあとで、于禁は関羽に全面降伏して生き延びます。(物語によっては、ここで命乞いをして許してもらうシ...

今回は呉の孫権の妹についてご紹介いたします。正史などでは儒教の影響で正確な生誕日は記述がないので不明であるが、劉備の妻となった孫夫人、つまり一般的に孫尚香のことです。実際に劉備と仲が良いのか悪いのかは分からないが、真・三国無双などではわりと仲が良いエピソードが取り上げられている。彼女は外出時において常に腰に弓を装備していたためにまたの名を【弓腰姫(きゅうようき)】と呼ばれていた。実際のエピソードは...

三国志はみなさん名前くらいは知っているでしょう。後漢の時代から力が衰えていたところに、曹操が後漢の重要ポストに就くことに成功。最終的には曹操の死後、僅かの時間しかたっていない状況にもかかわらず嫡男の曹丕が後漢王朝の最後の皇帝である献帝から帝位の禅譲を強要し、後漢王朝は滅びます。しかし、劉備が漢王朝の血脈にあることを主張し翌年蜀漢王朝を成立させます。また江南にあった勢力が呉王朝を成立させ、完全に国が...

三国志を知るものなら一度は耳にしたことがある暴君、董卓についてです。いつごろ生まれたかは専門書でいろいろ分かれていてはっきりしませんが、字は仲穎です。そんな董卓も初めのころはいい人でした。こんなエピソードがございます。ある異民族の親分がふと現れたところ、なんと董卓は自分の耕作用の牛を殺してまで、宴会のつまみにしたのです。また、反乱を起こした部族を鎮圧した際に、朝廷から下賜された大量の絹を「俺がある...

呂布、それは三国志で最強を誇る男です。三国志という物語において、関羽や張飛といった最強レベルの豪傑の上を行く無敵の存在、楚漢戦争でいうところの項羽ポジション、それが呂布です。その呂布が関羽や張飛、そして劉備と3対1で戦うところも、反董卓連合のその他大勢を叩きのめすシーンも、曹操と激戦を繰り広げるところも私は好きですが、それ以上に印象に残る名場面、それが呂布の最後です。あれだけの豪傑であった呂布が、...

この武将の名前を知らない人はいないと思います。桃園の誓いをした3人のうちの一人、関羽です。大部分の人はすでに知っていると思いますが、字は雲長。意外にも子供を多くもうけていて正史を含め少なくとも4人以上の子供がいたとされています。関羽はずっと劉備たちと一緒に行動していたわけではありません。とある時に、曹操のもとで客将をしていたことがありました。劉備の行方がわかるまでの間という条件で仕えていました。関...

三国志で有名な桃園に誓いで義兄弟となった3人の中の一人、張飛(ちょうひ)について語っていきたいと思います。張飛は168年〜221年まで生き、字は益徳(三国志演義では翼徳)となっています。桃園の誓い以降、劉備と関羽と共に付き従い、蜀の建国に携わった。蜀での役職は車騎将軍で、意外と酒癖が悪い。関羽の方が年上ということもあり、関羽のことは「兄貴」と呼んでいたという。主なエピソードと言えば『長坂の戦い』が...

私が三国志に出会ったのは小学生の時に、祖父から児童向けの文庫本を買い与えてもらったからでした。最初は登場人物が多いのでなかなか名前が覚えられず苦労しましたが、数多くの英雄の栄枯盛衰が描かれた物語が面白くて、何度も読み返すうちに登場する有名な武将はほとんど言えるようになりました。それから何年か経って、テレビで人形劇の三国志がやっていたのをきっかけに、今度は大人向けの三国志を文庫で買って読み直しました...

私が三国志で気に入ってる場面は諸葛孔明が呉に赴き、和睦派の呉の重臣を言い負かし周提督もそそのかし呉と魏を戦わせたシーンです。まず当時の諸葛孔明は劉備の軍師です。荊州を訪れた呉の魯粛と共に呉へと乗り込むわけですが、その時の魯粛も驚いたような描写があります。劉備の勢力は今は小さくとも痩せても枯れても1勢力。その軍師が単身呉に乗りこんでくるとは死を覚悟してのものであろうと。諸葛孔明はその非凡な才能で身を...